全国の窯場

日本全国のやきものの産地をご紹介します。

全国の窯場

日本の陶磁器の産地~六古窯+25ヶ所を紹介

日本には、六古窯(ろっこよう)と呼ばれる陶磁器の産地があり、中世(平安時代〜室町時代)に始まり現在もなお生産が続いている越前・瀬戸・常滑・信楽・丹波・備前の6つの産地を指します。古くから焼き物の町として栄え、その伝統が受け継がれている地域です。それ以外で伝統的工芸品に指定されている陶磁器の産地は25ヶ所あります。
2019.10.18
全国の窯場

壺屋焼は沖縄の陶器

太平洋戦争(沖縄戦)で沖縄本島全土が焦土と化す中、壺屋地区は比較的軽微な被害で済んだ。しかし一帯の都市化の進行とともに薪窯の使用が規制されると、伝統的な技法を失った当地では再度存続の危機を迎えた。そのため今日では薪窯を認可した読谷を始め、壺屋地区以外にも窯元が分散することとなり、およそ100ほどの窯元が県内に見られる。
2019.10.18
全国の窯場

薩摩焼は欧米でも有名

薩摩焼(さつまやき)は、鹿児島県内で焼かれる陶磁器。竪野系、龍門司系、苗代川系がある。主な窯場は姶良市の龍門司窯、日置市(旧東市来町)の苗代川窯、鹿児島市の長太郎窯など。「白もん」と呼ばれる豪華絢爛な色絵錦手の陶器と「黒もん」と呼ばれる大衆向けの雑器に分かれる。2002年1月に国の伝統的工芸品に指定された。
2019.10.18
全国の窯場

高田焼と小代焼は、熊本の陶器

高田焼(こうだやき)は熊本県八代市で焼かれる陶器で、八代焼(やつしろやき)ともいう。焼き物には珍しい象嵌を施すところが特徴。高田焼は一見、青磁のように見えながら陶器であるのが特色。小代焼(しょうだいやき)は熊本県北部で焼かれる陶器。粗めの陶土に茶褐色の鉄釉で覆い、その上に白釉や黄色釉を流し掛けする大胆な風合いの食器。
2019.10.18
全国の窯場

三川内焼と波佐見焼は、長崎のやきもの

三川内焼(みかわちやき)は、平戸焼(ひらどやき)ともいう、長崎県佐世保市で生産される陶磁器。現在14の窯元がある。波佐見焼(はさみやき)は、長崎県東彼杵郡波佐見町付近で産する陶磁器。慶長年間、藩主大村氏が朝鮮から連れ帰った陶工に始まる。丈夫な日用品が多い。江戸時代から大衆向けの食器を巨大な連房式登窯で多量に焼いてきた。
2019.09.14
全国の窯場

世界の有田と呼ばれる有田焼

有田焼(ありたやき)は、佐賀県有田町を中心に焼かれる磁器である。肥前磁器の焼造は1610年代から始まった。李参平は1616年に有田東部の泉山で白磁鉱を発見し、近くの上白川に天狗谷窯を開き日本初の白磁を焼いたとされ、有田焼の祖である。李参平を「陶祖」として尊重し祭神とする陶山神社(すえやまじんじゃ)もある。
2019.10.19
全国の窯場

伊万里焼は佐賀の磁器

伊万里焼(いまりやき)は、有田(佐賀県有田町)を中心とする肥前国(現代の佐賀県および長崎県)で生産された磁器の総称。主な積み出し港が伊万里であったことから、消費地では伊万里焼と呼ばれた。有田地区の製品を有田焼、伊万里地区の製品を伊万里焼と呼び分けるようになったのは、近代になってから。伊万里焼を肥前磁器と呼ぶことも多い。
2019.10.19
全国の窯場

からつもんで名をはせた唐津焼

唐津焼(からつやき)は佐賀県東部・長崎県北部で焼造された陶器の総称。日常雑器から茶器までさまざまな器種があり、作風・技法も多岐にわたる。茶碗は古くから「一楽二萩三唐津」と称されて名高い。窯は連房式登窯を用い、1300度の高温で一気に焼き締める。意匠は非常に素朴で、それでいながら独特の渋みがある。
2019.10.19
全国の窯場

飛びカンナで有名な小鹿田焼

小鹿田焼(おんたやき)は、大分県日田市の山あい、皿山を中心とする小鹿田地区で焼かれる陶器。朝鮮系登り窯を用い、飛び鉋、刷毛目、櫛描きなどの道具を用いて刻まれた幾何学的紋様を特徴とする。釉薬の使い方には打ち掛け、流し掛けなどといった技法が用いられている。
2019.10.19
全国の窯場

小石原焼と上野焼は、福岡のやきもの

小石原焼(こいしわらやき)は福岡県朝倉郡東峰村にて焼かれる陶器。刷毛目、飛び鉋、櫛描き、指描き、流し掛け、打ち掛けなどによって表現される独特の幾何学的な文様が特色で、素焼きを行わず、釉薬を流し掛ける。上野焼(あがのやき)は福岡県田川郡香春町、福智町、大任町で焼かれる陶器。特徴は生地が薄く、軽量であることである。
2019.10.19
全国の窯場

四国のやきものと言えば砥部焼

砥部焼(とべやき)は、愛媛県砥部町を中心に作られる陶磁器である。一般には、食器、花器等が多い。やや厚手の白磁に、呉須と呼ばれる薄い藍色の手書きの図案が特徴。 頑丈で重量感があり、ひびや欠けが入りにくい。夫婦喧嘩で投げつけても割れないという話から、別名喧嘩器とも呼ばれる。讃岐うどんの器としても砥部焼はよく用いられる。
2019.10.20
全国の窯場

大谷焼は徳島の陶器

大谷焼(おおたにやき)は、徳島県鳴門市大麻町大谷で作られる炻器である。寝轆轤と呼ばれる独特の轆轤を用いて制作される大甕で知られる。寝轆轤は相手が寝ながら足を用いて回す仕掛けで基本的に大甕作りは二人の呼吸が合っていないと作れない。なお、この大甕は阿波地方の特産である藍染めに欠かせない道具であり、藍甕と呼ばれる。
2019.10.20
全国の窯場

茶器としても有名な萩焼

萩焼(はぎやき)は山口県萩市一帯で焼かれる陶器。古くから「一楽二萩三唐津」と謳われるほど、茶人好みの器を焼いてきたことで知られる。萩焼の特徴は陶土と釉薬によって生じる貫入と使い込むことによって生じる七化けがある。七化けとは長年使い込むとそこにお茶やお酒が浸透し、器表面の色が適当に変化し、枯れた味わいを見せることである。
2019.10.20
全国の窯場

素朴な味わいの備前焼

備前焼(びぜんやき)は、岡山県備前市周辺を産地とする炻器。日本六古窯の一つに数えられる。備前市伊部地区で盛んであることから「伊部焼(いんべやき)」との別名も持つ。釉薬を一切使わず酸化焔焼成によって堅く締められた赤みの強い味わいや、窯変によって生み出される模様が特徴。使い込むほどに味が出ると言われ、飽きがこないのが特色。
2019.10.20
全国の窯場

布志名焼と出西焼は島根の陶器

布志名焼(ふじなやき)は、島根県松江市玉湯町にて焼かれる陶器。江戸時代に松江藩の御用窯として開かれた窯場。大名茶人でもあった松平不昧公の好みを反映した茶器が焼かれた。 出西窯(しゅっさいがま)は島根県出雲市斐川町出西にある窯元。窯元は出西窯一軒だけだが、工程一つ一つが共同作業となっている。
2019.10.20
全国の窯場

丹波焼の産地は兵庫県

丹波立杭焼(たんばたちくいやき)は兵庫県篠山市今田地区付近で焼かれる陶器。丹波焼、または立杭焼ともいう。六古窯の一つ。中世の丹波焼の特徴は赤っぽい土肌にかかる、焼き締めによる自然釉。備前焼、信楽焼に比べ、若緑色のおとなしめで爽やかな作品が多い。現代の丹波焼でもその風合いを引き継いだ民芸調の作品が多く見られる。
2019.10.20
全国の窯場

出石焼は兵庫県、赤膚焼は奈良県が産地

出石焼(いずしやき)は兵庫県豊岡市出石町一帯で焼かれる磁器。国内でも珍しい、白磁を中心とした焼き物である。透き通るように白い磁肌に、浮き彫りや透かし彫りによる精緻な紋様が際だつ。 赤膚焼(あかはだやき)は奈良県奈良市、大和郡山市に窯場が点在する陶器である。赤みのある乳白色の柔らかな素地と奈良絵文様を特色とする。
2019.10.20
全国の窯場

みやびな京焼は、古都・京都の陶磁器

京焼(きょうやき)は日本の陶磁器のうち、京都で焼かれるやきもの。伝統的工芸品としての名称は京焼・清水焼。窯の所在地は東山が中心で、このほかに 洛東や洛北に点在した。歴史的には清水焼のほか、粟田口焼(粟田焼)、音羽焼、八坂焼、御菩薩池焼、修学院焼、清閑寺焼、御室焼などが含まれる。楽焼(聚楽焼)は含めないことが多い。
2019.10.20
全国の窯場

たぬきで有名な信楽焼は茶湯にも欠かせない

信楽焼(しがらきやき)は、滋賀県甲賀市信楽を中心に作られる陶器で、日本六古窯のひとつ。狸の置物が著名であるが、多様な発展を遂げている。室町・桃山時代以降、茶道の隆盛とともに「茶陶信楽」として茶人をはじめとする文化人に珍重された。現在では、タヌキなどの置物、傘立て、庭園陶器、衛生陶器など生活に根ざした陶器が造られている。
2019.10.20
全国の窯場

土鍋で有名な伊賀焼

伊賀焼(いがやき)は、三重県伊賀市にて焼かれている陶器。中世から始まったといわれる日本有数の古陶である。焼き締まった赤褐色の土肌に吹き出た無数の長石粒と折り重なり、質朴でありながら風流な焼き物となった。「遠州伊賀」や「筒井伊賀」などの茶器である。現在は土鍋や行平、土瓶などの日用食器が中心となっている。
2019.10.20
タイトルとURLをコピーしました