プロの陶芸家にインタビュー~陶芸家 船越保さん【陶芸を語る】

陶芸家インタビュー
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陶芸家を目指す方へ

陶芸をやりたいと思ったときには、やってみることです。ただし生業(なりわい)とするには、自分にしかない個性、独自性があるかを見極めなくてはなりません。

自分にそれがないと見切った際は、趣味で陶芸とかかわった方がよいと思います。陶工と違い陶芸家は、最初から最後までひとつの作品を自分で完結させる仕事です。

それだけに良いものが焼けた時の喜び、喜んで使っていただいていることを見聞きしたときは本当に嬉しいです。

ものがあふれている今の時代、似たようなものはどこにでもあります。しかし自然の中に新しいものを見つけ、創造する喜びは替えがたいものがあります。

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年間の主な個展開催スケジュール

4月に中央区八丁堀 プラグマタ pragmata
所在地 東京都中央区八丁堀2-3-3 3F
03-3297-6011
12:00-19:00 定休日:月曜

5月にトライギャラリー おちゃのみず
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-5 Tel:03-3291-5811

6月に八王子 ギャラリー 燈々庵
所在地 東京都あきる野市小川633
TEL042-559-8080

10月に入間市 d-lab gallery
所在地: 〒358-0003 埼玉県入間市豊岡5丁目2−15
電話: 04-2966-1091

作品の販売
花器工藝 汀[みぎわ]
530-0047 大阪市北区西天満2-8-1 大江ビルヂング115

場所・連絡先:無量庵薪窯塾
〒193-0801 東京都八王子市川口町3382
電話:042-654-8972(代表 船越保)

作品

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ライターコラム

私が船越保さんを初めて知ったのは、2007年に発売された「サライ」の別冊の記事でした。

その中で「一歩進んで薪窯を体験する」というコーナーで彼が紹介されていたのを見つけた時にさかのぼります。

私はその頃、家の近くの陶芸教室に通っていたのですが、薪窯を体験したい一心で船越さんの陶房を訪ねました。

それ以来10年余り、船越さんの主宰する薪窯塾に週末通うようになりました。

船越さんの作陶への思い、姿勢とともにその包容力のある人間性は、まわりの人を引き付け和ませる魅力があります。

「陶楽」インタビューの最初の陶芸家として選ばせていただいたのは、このような経緯によります。

ライター 小暮貢朗