【実践から学んだ】素人陶芸好きの一言~陶土の感触は最高!

私と陶芸
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陶芸との出会い

私は50歳で陶芸を始めました。

でも陶芸とのファーストコンタクトはそれからさかのぼること20数年前、泊まり込み研修の一環として愛知県瀬戸市郊外にある品野陶磁器センターで初めて陶芸を体験しました。

そのころ家族で名古屋に住んでいたのですが、そのあと家族で陶芸体験に数回通ったのを覚えています。

その時の土の感触が忘れられず、「いつか陶芸をやってみたい」とずっと思っていました。

【趣味で始める陶芸入門】陶芸4つの基本~成型方法の特徴などを紹介
「陶芸を始めよう」と思ったとき、どんな作り方をイメージしますか?電動ろくろ?ひも状の土を手で積んでいく方法?どちらも正解ですが、陶芸では大きく4つの成型方法があります。手びねり、ろくろ、タタラ、鋳込みです。この4つの手法を組み合わせて幅広い作品を作りましょう。それぞれの特徴やメリット・デメリットをご紹介します。

週末に陶芸を習い始める

二度目の名古屋での単身赴任で、そのチャンスはやってきました。

それが50歳の時でした。ちょうどその時に五十肩で左腕があがらないのにゴルフを続けていました。

五十肩を理由に私は「ゴルフやらない」宣言を勝手にし、それ以降ゴルフはピタッとやめました。

週末に東京のわが家に帰る回数を少なくして、空いた週末の時間をサイクリングをしたり、一眼レフカメラを肩からぶら下げて京都や奈良へ写真を撮りに行ったり、おじんバンドを組んでライブハウスで歌ったりしていました。

同時に不定期ですが、瀬戸の陶芸家の元へ陶芸体験に通いました。

【趣味で始める陶芸入門】陶芸を独学? 陶芸教室?オススメの学び方4選
陶芸を本格的に勉強したいと思ったとき、学習方法はおもに次の4つがあります。①独学、②陶芸教室、③大学、④訓練校。自分に向いている方法を見つけてください。本格的に学びたいのか、趣味でできればいいのか、それとも職人になりたいのか…それによって学ぶ方法は変わってきます。まずは近くの陶芸教室にお試しで入ってみるといいでしょう。

陶芸にのめり込む

4年間の単身赴任が終わった後は、東京郊外の自宅近くの陶芸教室で本格的に陶芸を基礎から習いました。

その陶芸教室が2年後に閉鎖したこともあり、本格的に自分の好みの陶芸がしたくなり、当時「サライ」の陶芸特集で都内で本格的な薪窯焼成をしている陶芸家を紹介する記事を見て、自然釉によるうつわ作りに心惹かれていた私は、その陶芸家の元に通うようになりました。

【趣味で始める陶芸入門】陶芸体験~作りやすいオススメの形と作り方
初めて陶芸をするという方にオススメの形と作り方を紹介します。まず事前にそのお店のホームページなどで「どんなものが作れるのか?」と調べておくと安心です。とりあえず自分で何か作ってみたいという場合は、ご飯茶碗・湯のみ・小鉢のどれかを作ってみてください。電動ろくろも面白いですが、最初は手びねりを試してみるのがおすすめです。

【趣味で始める陶芸入門】陶芸体験~おすすめの服装と持ち物や注意点
初めての陶芸体験、どんな服装や格好をしていくべきか悩みますよね。この格好なら陶芸体験を思いきり楽しめるという格好を解説します。①汚れが気にならない服装で行く。②動きやすく汚れてもいい靴を履く。③爪は短く切っておく。④手元のアクセサリーは外しておくといったポイントを押さえておけば、満足度の高い陶芸体験になると思いますよ。

文:小暮貢朗